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史跡散策のすすめ
より品質の高い印刷物を実現するためにトキワ印刷では日々新たな技術の開発、導入を進めています。その中でも最近取り組みを進めている高精細・広演色印刷(FMスクリーニング&Kaleido印刷)およびCMSへの取り組みについて紹介します。
これまでのCMYK4色オフセット印刷では、広いカラースペースを持つポジフィルムやRGBデジタル画像データのオリジナルの色域が表現しきれないという問題がありました。
そのため、忠実な色の再現が必要な印刷では6色印刷や7色印刷により色域を広げる方法が取られてきましたが、どうしてもコストが上がってしまいます。(製版に6色や7色分解の専門技術が必要となり、また刷版数と印刷で通す胴数も増えるため非常に高コストになってしまいます。)
そこで、トキワ印刷では従来のCMYK4色印刷で東洋インキ製造(株)製のKaleidoインキを使用することにより
低コストと広演色を両立した印刷
を可能にしました。
Kaleido印刷の詳細は
東洋インキ製造株式会社ウェブサイト
でもご覧になれます。
Kaleidoインキはインキ色相から濁りを取り除いているので視感濃度は薄く感じられるという特性があります。そのため、通常の印刷よりも濃度を上げて印刷する必要があり(俗に「インキを盛る」といいます)、高濃度での薄膜印刷が可能な高精細印刷(=FMスクリーニング印刷)が推奨されます。
従来の印刷方式(AMスクリーニング印刷)は「網点の大きさ」でCMYK各色の濃淡を表現しますが、網点の大きさや形状が原因で高精細な印刷ができませんでした。それに対して、FMスクリーニング印刷では非常に微細な点の密度で色の濃淡を表現するため、高精細な印刷が可能となります。加えて、従来の印刷でトラブルの原因となっていたモアレやロゼッタパターンも発生しません。
■AMスクリーニング印刷面の拡大
■FMスクリーニング印刷面の拡大
KaleidoインキとFMスクリーニング技術を合わせることにより、標準CMYKオフセット印刷でより豊かな表現が可能になります。
従来の標準4色
印刷イメージ
Kaleidoインキ+
FMスクリーニング
による印刷イメージ
小さな画像の印刷やディーテイルにこだわった高級印刷物、シャープなイメージを出したい印刷物などにぜひ当社の技術をご利用ください。
(左の写真は、実際に通常の印刷方法で印刷したものとKaleido + FMスクリーニングで印刷したものをスキャンしたものです。)
トキワ印刷が高精細・広演色印刷と合わせて取り組んでいるのがカラーマネジメントです。せっかく広演色が再現可能になったとしてもお客様のイメージされた色で印刷できなければ意味がありません。
トキワ印刷では色の標準化を行い、また、印刷時に校正刷と実際の印刷物の色の差を専用の装置を用いて検査します。職人の経験だけに頼らずデータに基づく管理を行うことで、よりお客さまに満足していただける印刷を目指しています。
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